『北立教会創立35年記念式典』

　2025年11月8日（土）18:00より、北立教会の「創立35周年記念式典」を立教大学池袋キャンパス、第一学食２階「藤だな」にて開催いたしました。

式典当日は、秋らしく清々しい天候に恵まれ、やや早い夕暮れが訪れたキャンパスに、三々五々会員の皆様がご参集下さいました。

　会の創設当時の先輩方、イベントにいつも参加いただいている方、今回初めて参加いただいた方、そしてそのご家族の方々にも多く参加いただき、総勢30名を超える盛大な会となりました。

　まずは、近年めざましい活躍を見せる「立教大学・男子駅伝部」を率いるチームディレクター 林英明氏をお迎えし、講演会からスタートとなりました。

学生一人ひとりの力をどう伸ばし、どう結集しているのか、林さんの熱意あふれるお話に、直前の予選会を突破していたこともあり、皆さん熱心に聞き入っていらっしゃいました。

　記念式典は駒村会長による開会の挨拶から始まりました。来賓の立教大学校友会副会長清水恒明様のご挨拶、OBで衆議院議員の高木けい先生からの祝辞を頂き、そして笹川北立教会元会長のご挨拶と乾杯の音頭で懇親会となりました。懐かしいお顔や楽しい昔の話など、同窓ならではの和やかなひとときとなりました。

　そして懇親会の締めは第94代・林田萌恵子立教大学応援団長と、応援団リーダー、チアリーディングメンバーにより、力強い応援演舞を披露いただきました。

　参加者全員で、年明けの箱根駅伝・本選の熱い意気込みを共有し、最後は原副会長による挨拶で、盛会のうちに閉会いたしました。

　振り返れば、この３５年の間には世界的な感染症の流行など、OB・OG同士のつながりが途切れかけるような時期もありました。その一方で、文章と写真でお届けしていた会報『芙蓉』は、今ではホームページや動画といった新しい形で皆さまに発信できるようになり、活動の幅も大きく広がりました。長きにわたり会を支えてくださる皆さまへの感謝は尽きません。

 　『人生の最も輝く時期を共に過ごした仲間』として、これからも集い、つながりを深め、立教の発展に寄与していければ幸いです。地域にお住まいの立教人の皆さまには、ぜひ一層のご協力を賜り、北立教会の輪の中に加わっていただければと思います。皆さまと共にして、北立教会の輪がさらに広がっていくことを願っております。

（平成元年　経済　田中 一嘉）

式典の様子（ムービー）